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お庭 開墾 事始め

庭が広いです。
小学校低学年の子どもがキックベースできるくらいの広さはあると思います。

結婚し、婿入りし、群馬に移住したことで、特段の苦労もなくかなり広い土地を手に入れてしまってから(実際にはお義父さんの土地)、「何かやらねば」という気持ちはずっとありました。以前『人生フルーツ』を観たとき、庭を雑木林にしたい!と強く思ったけど、雑木林は作り方がわからな過ぎたよね。

ので、ひとまず畑やることにしました。

DAY1|範囲を決める、石を拾う、耕す、石を拾う

2021年11月27日。大井の畑の歴史が幕を開けました。
先日、元Amazon Japanの弊社執行役員坂本さんから”Still Day1”という言葉があることを聞き「かっこいいー!」と感動した私としては、今日の気持ち忘れずに頑張るんやと心に誓った次第です。

我が家の庭はひとことでいうと荒地です。

カチカチに固められた土の上に、小指の先くらいのものから卵サイズくらいのものまで大小様々な石がゴロゴロ転がってます。ダチョウの卵くらいのやつもたまにあります。

隣にある妻の実家から借りてきた

畑にしたい範囲を大体で決めてスコップで適当に線を引いて囲い(4m×10mくらい)、その範囲内の目立つ石を拾う作業から始めます。スコップでは全然うまく石を救うことができないので、一個一個手で拾って一輪車に入れていきます。立ったりしゃがんだりを繰り返すので腰にきます。

地表にある目立つ石がなくなったら耕します。
スコップで耕すつもりだった私を見つけた実家のお義父さんが、心強いアイテムを授けてくれました。

義父「これを使いなさい」

この猪八戒の武器みたいなやつ、万能鍬まんのうくわと言うそうです。通称「まんのう」。これがめちゃくちゃ良かった。カチコチに思えた地面に深々と刺さって掘り起こしてくれる。雑草の根もバシバシ断ち切ってくれて、俺と「まんのう」が通った後には、草木一本生えないふわふわの土だけが残っている、そんな感じ。

鍬を入れると、土の中からもゴロゴロと石が出てきます。少し鍬を入れては石を拾う、という作業を延々繰り返します。午前中に1時間、午後に3時間くらいやって、気づいたら日が暮れていました。

この日は全国的に寒波が押し寄せ、家から見える赤城山は雲に覆われて雪が降り、自宅のあたりも夕方は10度を下回っていました。一方、アウターも着ずに作業してた私は軽く汗ばんでました。

DAY2|耕す、石を拾う

2021年11月28日。朝起きたら、前日に耕したところに霜が降りてました。

畑といったらこのくらいの広さあるよね、くらいの気持ちで4m×10mくらいの範囲を耕し始めたわけだけど想像以上に広い。前日の頑張りで、ぱっと見畑の土っぽくふわふわしているんだけど、土の中から出てきた石がまだまだゴロゴロしているし、カチコチに固まった土の塊もゴロゴロし転がっている。

この日も、ひたすら鍬を入れて土をほぐしては石を拾うという作業を繰り返します。特に書くことがない。。。

現状報告

一旦、荒れ果てた荒野だったところから、畑っぽい領域が出現した感じにはなりました。

ビフォー

芝の向こうは完全荒野

アフター

畑っぽい

しばらくは、耕して石拾ってっていう作業を続けていこうと思います。その後、苦土石灰やら堆肥やらを混ぜ込んでいく作業が必要らしいので、ちゃんと調べてそれをやります。

冬のうちにのんびり土壌を作って、春から何かを植え付けようかなと思って始めたけれど、冬に植えつけできる野菜もある結構みたいなので早く植えてくなってきます。大好きな玉ねぎは12月上旬までに植え付けらしいので、それに間に合わせたいな。


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