誰と働くかよりどこで何をするか派だったけど、やっぱり誰と働くかが大事だと思った話
こんにちは。note proセールスチームの大井です。
突然ですが、この人と仕事をしていると「背筋が伸びるな」「襟元正されるな」と感じる人っていませんか?
先輩か後輩か、上司か部下か、お客さんか発注先かにかかわらず。その人と関わっていると、自分を律さずにはいられない気持ちになってしまう。
法人マーケティングチームの向井さんは、私にとってまさにそんな人なのです。
このnoteの記事は、note社のバリュー(行動指針)を体現する社員を紹介する企画「#バリューバトン」。人生の正午を迎え、気持ちも心も(同じやろ)中弛みしがちな私を謎の力で鼓舞してくれる向井さんを紹介します。
グイグイ引っ張るネキ向井さん
向井さんの妥協のなさと推進力にはいつも脱帽するばかりです。例えるなら、敏腕プロデューサー。
向井さんとの仕事で最初に思い出されるのは、note proチーム総出で取り組んだ大型イベント「note BIZDAY」です。
note proを利用いただいている企業6社をゲストにお招きし、リアル会場とライブ配信のハイブリッドで各社とのトークセッションをお届けするイベントでした。
向井さんはこのプロジェクトの中心人物として、関係者(マーケ、セールス、カスタマーサクセス、イベント、事業開発)を巻き込み、膨大な量のタスクを整理しながら、企画から当日のオペレーションまでリードしてくれました。
私はというと、トークセッションのモデレーターを拝命しておりました。
ですが、来場されたお客さんを前に、一段高いところから、イベント趣旨に沿ってゲストのお二人と軽妙にトークを回すなんてできるはずがないと、内心かなりテンパっていました。
そんな私に、向井さんはミーティングやDMで細かく相談にのってくれて、かなり助かったのを覚えています。
トークセッションの流れ・質問構成、時間配分などの案を作って見てもらうと、まず褒めてくれた後に必ず的確な改善ポイントをしてくれるところが、本当に頼りになります。
雑にOKを出さない、もっと良くできる部分をストイックに追求する姿勢に、背筋が伸びるのです。
走れるボランチネキ向井さん
note BIZDAYのあとしばらくして向井さんは産育休に入られて、今年5月末頃から復帰してくれました。
復帰初日の1on1で、「マーケとインサイドセールス、今後さらに連携強化してリード〜商談獲得も爆増させていこうぜ!(意訳)」的な熱い会話を交わしたのを覚えてます。初日からエネルギーに満ちていました。
復帰後の向井さんとは、コミュニケーションの機会が以前よりもグッと増えました。というのも、今期(FY24下期)からマーケとインサイドセールスは「商談数」という共通目標を追うことになったからです。
巷でよく聞く(という話をよく聞く)SaaS組織の宿命、マーケとセールスの対立という現象は、note proチームには無縁と断言できます。
マーケ施策ごと商談獲得数、会話したお客様のニーズや温度感、商談獲得数の好調・不調の原因、リード数に対してインサイドセールスのリソースが不足する場合の対応、商談化した企業・受注企業・失注企業の傾向分析などなど。この5か月間、向井さんとは実に多くのことを話しました。
ミクロな視点でお客さまの定性情報にも丁寧に耳を傾けつつ、全体として何が課題で、どう解決すべきかも考える。そんな柔軟性と守備範囲の広さが向井さんの特性だと思います。
そして、議論や分析が必要になった時、初動を起こすのはいつも向井さんです。
MTGで生まれたアイデアに対し、即座に動いてボールを拾い、こちら行動を促すようなパスをくれる。なんとか追いつこうと私も頑張る。常にそんな感じでした。
向井さんからはいつも、強い当事者意識と、自らが動いてゲームメイクしようとするリーダーシップを感じます。
おわりに
事業も組織も、さらに成長させるためには課題も多く、上手くいくことばかりではないですが、日々前向きな気持ちで働けているのは良き同僚に恵まれているおかげです。
尊敬と憧れを感じつつ、自分も向井さんに追いつけるよう努力します。
向井さん。いつも誠にありがとうございます。
今後とも、ご指導ご鞭撻の程、何卒よろしくお願いいたします。
今回のバリュー
・つねにリーダーシップを / Leadership
・おおきな視点で考えよう / Think Big